NHK森下九段の講座の印象はどうですか。
まだ始まったばかりですが、最初の印象はどうですか。
アシスタントの印象もどうぞ。
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録画していたので、今さっき見ましたが
随分、懐古趣味だと思いました。
第1回の旧24手組
第2回の雀刺し対棒銀
森下九段は25年前には良く指されたと言っていましたが、
飛車先つかずの優秀性を知らなかった森下さんは指していましたが、
(25年前は森下さんは当時16歳で最年少の四段でした。)
26年前(昭和57年)の名人戦
中原-加藤一二三の十番勝負では
飛車先不突き矢倉ばかりでしたので(6/10局)、
森下さんは先見の明がないという印象を持ちます。
ただし、飛車先の歩を伸ばすというのは将棋の基本ですし、
将棋の考え方を伝える意味ではいい内容だとは思いますが…
ちなみに飛車先不突きは田中寅彦九段が
昭和54年頃に多用し、開祖みたいに言われていますが、
実は、同門の兄弟子である
故芹沢博文九段が昭和40年代から指しています。
(体系化するきっかけを作ったのは田中九段だとは思います)
あと詰将棋が異常にやさしいですが、
本当はこのくらいがいいのでしょうね。
アシスタントは可もなし不可もなしです。
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